新たな海外旅行の必需品!ソースネクストより発売されているポケトーク。手のひらサイズに75言語が収録された優れものです。翻訳以外にも様々な機能が搭載され、使い方次第では家庭学習の教材としても使用可能。もはや単なる翻訳機に収まらない存在になってきました。今回はポケトークの選び方、使い方について紹介していきます。
携帯翻訳機の革命児・ポケトーク
2017年、ソースネクストより発売されたポケトーク。手のひらに収まるサイズ感ながら、精度の高い翻訳を備えた、画期的な製品でした。
そして2018年にポケトークWが、2019年にはポケトークSが登場!エントリーモデルのWシリーズ、ハイエンドモデルのSシリーズ、これらはポケトークの中では第2世代と位置付けられます。”手のひらサイズ”、”高精度の翻訳”を踏襲しつつ、よりパワーアップを果たして帰ってきました!
第2世代のポケトークはいずれも75か国語の翻訳に対応しています。ポケトークSは29,800円、ポケトークWは19,800円と価格差はありますが、翻訳精度はどちらも同じです。SシリーズでもWシリーズでもAIによる高精度の翻訳機能が搭載されています。
ポケトークでは音声入力された言葉がまずテキストに変換され、専用のクラウドに送信します。そしてクラウド上でAIが翻訳を担当し、翻訳された文章は再びクラウドを通してポケトークに返信。合成音声またはテキストで翻訳結果が返ってきます。
この仕組みはSシリーズ・Wシリーズのどちらでも変わりません。しかもAIはユーザーが使えば使うほど多くの情報が集まり、さらに精度が高まっていきます。ポケトークはリアルタイムでどんどん成長していく翻訳機なのです。
ポケトークは国内外で大活躍!
ポケトークの活躍の場はやはり海外。海外旅行・海外出張のお供として、これ以上頼りになる存在はいませんよね。75か国語対応ですから、よほどのことがない限り翻訳できなくて困るということはないのではないでしょうか。
またポケトークは購入時にグローバル通信付きの端末を選ぶこともできます。世界133か国の通信網に対応したeSIMが付属。特別な設定をすることなく、ポケトーク1つ持っていくだけで現地で使うことができます。そういった便利さもポケトークの魅力ですね。
また用途によっては国内でも有効な使い方もできます。特に接客業をされている方であれば、最近ではインバウンド(海外からの観光客)も増えてきましたから、お店に1つ置いておけばいざというときに便利なのではないでしょうか。
ポケトークSは家庭学習にも最適!
またポケトークSでは、写真での翻訳も可能です。スマホのように本体にカメラがついていて、文章の写真を撮るとその場で即座に訳してくれるのです。写真での翻訳は55か国と少し減りますが、それでも十分ですよね。街中の看板、インターネットのニュース、小説の翻訳までお手の物。様々な文章から英語の表現を学ぶことができます。
また語学学習機能も魅力。日常的によく使う言い回しや、発音チェック機能も搭載されています。ポケトークWは翻訳機能に特化していますが、ポケトークSは自宅学習にも最適なのです。単なる翻訳機にとどまることなく、それ以上の価値を見出せる商品だと思います。