翻訳機の心配点として、微妙なニュアンスが相手にきちんと伝わっているかどうか、というものがあります。この点はポケトークでも同じ。日常会話ではなんとなくのニュアンスで大丈夫でも、ビジネスシーンとなるとそうはいかないということもありますから。今回はポケトークの翻訳があっているか確認する3つの方法を紹介していきます。

 

ポケトークの翻訳は本当にあっている?

ポケトークに限らず、翻訳機を使ってコミュニケーションを取っていると、微妙なニュアンスが伝わっているかどうかが不安になります。日常的な簡単なコミュニケーションなら大丈夫ですが、ちょっとしたニュアンスの違いが大きな違いになってしまうケースもあります。

 

例えばビジネスシーンでのニュアンス違い。ちょっとしたニュアンスの違いが認識の違いになり、後々になって大きな問題に発展しかねませんよね。このニュアンスの違いを避けるためにも、翻訳があっているかどうかを事前に確認する方法が無いものでしょうか?

 

 

ネイティブスピーカーに確認してもらうのが確実

翻訳があっているかどうかを確認する方法としては、やはりネイティブスピーカーの方に確認してもらう方法がもっとも確実です。翻訳した結果をネイティブスピーカーの方に確認してもらい、細かいニュアンスまでしっかりと訳せているかどうかを見てもらうのです。ネイティブの方からOKが出たのなら、その翻訳で大丈夫ということでしょう。

ですがそうそう都合よくネイティブスピーカーの方が近くにはいませんよね。しかもニュアンスを確認してもらうのなら、その方が日本語にも精通していることも条件になります。もっと気軽に試すことができる方法はないものでしょうか?

 

ポケトークの双方向翻訳を利用する

もし1人で行う場合は、ネットの翻訳を使うという方法もあります。ポケトークで翻訳した文章を、改めてネットの翻訳で日本語に戻す。もしくはポケトークとネットの翻訳で結果を比較するなど。この方法であれば、1人でも気軽に試せますね。

 

もしくはポケトークで翻訳した結果を、もう一度ポケトークで日本語に翻訳するという方法もあります。ポケトークはせっかくの双方向翻訳ができる機種なのですから、こういった方法もありですね。この方法であればポケトーク1台で完結できてしまいますから、非常にスマートです。

 

 

ただ問題は、その確認の結果、微妙なニュアンスがきちんと訳せていなかった場合です。やはり日本語の言い回しは独特ですから、ポケトークでも訳しきれない部分だってあるでしょう。そういった場合、日本語の方を変更していく必要があります。できるだけ短く、シンプルな文章にして、少しずつ確実に翻訳するのがいいのかもしれません。