いまや多くの企業で採用されているポケトーク。海外出張の際はもちろん、外国人従業員を雇う場合も大活躍しています。ポケトークは様々なシーンで活用されていますが、ビジネスシーン、特に会議や交渉の場ではどうなのでしょうか?もはや通訳なしで、ポケトークだけで商談がまとまるのでしょうか?

 

ビジネスシーンでも大活躍のポケトーク

ポケトークは個人だけでなく、多くの法人にも利用されています。海外出張のお供にポケトーク、外国企業とのメールのやり取りでもポケトーク。語学に堪能な社員が不在の時でも、ポケトークがあれば安心です。他にも外国人の従業員を雇う時、契約や研修がよりスムーズになります。ではもっと込み入ったビジネスシーン、例えば会議や交渉の場でも使うことができるのでしょうか?

 

 

もちろん会議でもポケトークは大活躍です。ポケトークは日常会話からビジネス英語までしっかりと対応していますから、これ1台あれば十分です。会議用の資料作成でもポケトークが役立ちそうですよね。特に英語での資料作成が必要になった場合、ポケトークの有無で所要時間が変わってきそうです。ポケトークの翻訳+資料での補完があれば、会議での不便はほとんどなくなると思います。

 

ただし複数人の言葉を同時に翻訳することはできないので、その点は注意が必要です。またリモートでの会議の場合も、PCを経由した音声を翻訳しようとすると、ノイズが入ったり音声が途切れたりなどで上手く翻訳できない場合もあります。もし可能であれば、1人1台ポケトークを用意しておきたいですね。

 

交渉にもポケトークは使えるか?

ではポケトークは交渉の場にも使えるのか。これに関してはケースバイケースといったところでしょうか?実際にポケトークで交渉がまとまったという体験談はあります。ただどちらかといえばポケトークの翻訳よりも、本人の交渉術のほうが大きく関わっている印象です。

 

こちらが何を求めているか、相手にどのようなメリットがあるか。そこを伝えるのは、ポケトークがサポートしてくれます。ただ言葉から相手の意図を汲むという点については、ポケトークはちょっと苦手かもしれません。どうしても直訳的になってしまうこともありますから。

 

 

交渉の場では最終的にはお互いの信頼関係が大事になります。そういったところも含めて、自分の力で勝ち取らなければならない部分もあるということですね。ポケトークはあくまでサポート、自分の力を信じて思いのたけをぶつけましょう。