ポケトークSにはドラえもんEditionなるものが存在しています。水色のボディに、裏側にはドラえもんのしっぽを思わせる丸い赤。表のボタンも黄色で、首に着けている鈴みたいでかわいいですね!ですがドラえもんEditionは他の機種と比べて何か違うのでしょうか?デザインだけなのか、それともスペック面でも違いがあるのでしょうか?

 

ポケトークSドラえもんEditionとは

2020年4月から発売されているポケトークSドラえもんEdition

ドラえもんをイメージした水色ボディがとってもかわいい1台になっています。

しかもドラえもん+翻訳といえば……、そう「ほんやくこんにゃく」!こんにゃくデザインのカバーまで用意されていて、相当なこだわりを感じられます。触ってみるとわかるのですが、本当にこんにゃくみたいな質感でおもしろいですよ(笑)。カバーは別売りですが絶対に手に入れてほしいアクセサリです。

他にもクリアケース・保護シール、さらにはドラえもんデザインのポーチまでついてきて、かなり豪華な内容になっています。ドラえもん好きでなくても要チェックな1台です。

 

しかし気になるのはその値段。ソースネクスト公式サイトで34,800円(税別)となっています。元モデルのポケトークSが29,800円(税別)で、5000円の差があります。ポケトークにはWやS PLUSなどもありますが、それらを含めても1番の高額商品です。デザインでは一線を画すドラえもんEditionですが、他の部分では何が違うのでしょうか?

 

ポケトークドラえもんEditionは何が違う?

まずドラえもんEditionのスペックから見ていきましょう。ドラえもんEditionはポケトークSが元になっていて、スペック面で言えば全く同じです。翻訳言語数・翻訳精度・本体の大きさ・画面の大きさ・バッテリー容量などなど。どこにも違いはありません。もちろんカメラ翻訳AI会話レッスン機能も、ドラえもんEditionに搭載されています。ポケトークSの機能については他の記事を参考にしていただきたいのですが、ドラえもんEditionが翻訳機能で劣っているということはまずありません。

では値段やデザイン以外で違う部分はどこなのか。ズバリ、「セット内容」です。先ほども少し説明しましたが、ドラえもんEditionにはドラえもんデザインのポーチがついてきます。他にもクリアケース・画面保護シール・説明書・ポーチ・充電器も同梱されています。

実はこのうち、ポーチ・クリアケース・画面保護シールの3つはポケトークSにはついてきません。クリアケースは1,500円、画面保護シールは1,000円のアクセサリとして販売されているものです。ポーチもブラックデザインのものが1,900円で販売されていますね。しめて4,400円分のアクセサリが、ドラえもんEdition無料では付いてくるのです。しかもポーチはドラえもんEdition限定デザイン!実はかなりお得な内容になっています。ドラえもんファンもそうでない方も、おすすめの1台です。